「浄水型ウォーターサーバーって、普通のウォーターサーバーと何が違うの?」
最初にそう思った方、私も同じでした。
もともとボトル型のよくあるウォーターサーバーを使用していましたが、ちょっとストレスも感じていて。
店舗にウォーターサーバーを置こうと思ったときに、ちょうど浄水型を知ったんです。3年前は、あまりレビューもなくて・・・でも実際に使ってみたら「もっと早く知りたかった」と思うくらい便利だったので、今回はその経験をまとめました。

ふたつのウォーターサーバーを使い始めて3年になります!
私は個人事業主で店舗では浄水型、自宅ではボトル型を同時に使い続けています。両方使っているからこそ感じた違いを、比較サイトの受け売りではなく実体験でお伝えします。
浄水型ウォーターサーバーとは?仕組みをざっくり解説
浄水型ウォーターサーバーって、最近どんどん増えてるけど、一体これまでのウォーターサーバーと何が違うの?そんな疑問にお答えします。
水道水をフィルターで浄化して使う仕組み
浄水型ウォーターサーバーは、水道水をフィルターでろ過・浄化してから使うタイプのウォーターサーバーです。
ぼとる型(宅配ボトル型)との一番の違いは、メーカーから水を買うのではなく、水道水を自分でろ過して使うという点です。
浄水型にも2種類ある
ひとくちに「浄水型」といっても、実は2種類あります。
| タイプ | 仕組み | 設置 | 置き場所 |
|---|---|---|---|
| 水道直結型 | 配管から自動で給水 | 分岐水栓の取り付けが必要 | 水道周辺のみ |
| 給水補充型 | タンクに自分で水を入れる | 工事不要・コンセントのみ | 場所を選ばない |
私が店舗で使っているのは給水補充型です。ピッチャーや直接蛇口からタンクに水を入れて使うタイプで、工事が一切不要。コンセントさえあればどこにでも置けます。
水道直結型を選ばなかった理由は正直シンプルで、分岐水栓の取り付けが面倒に感じたのと、私の店舗がある北海道では冬に水道管が凍らないよう「水落し」をするんですが、分岐させたときにちゃんと水を落とせるのかが不安だったんですよね。給水補充型なら水道とは独立しているので、そういう心配もなし。
タンク型(宅配ボトル)との一番の違いは「水の調達方法」
- 浄水型:水道水をフィルターで浄化して使う(ボトル購入不要)
- ボトル型:工場で製造・充填された水を宅配ボトルで受け取って使う
ボトル型はメーカーこだわりの水源から作った水を届けてくれるので、水質へのこだわりが強い方に支持されています。一方で浄水型は、水の調達・保管・交換という手間がすべてなくなります。
浄水型の水は安全?フィルターの役割
「水道水を浄化するだけで大丈夫?」という疑問はよく聞きます。
浄水型のサーバーには高性能なフィルターが内蔵されていて、塩素・細菌・重金属・カビ臭などを除去してくれます。日本の水道水はそもそも世界的に見ても高品質なので、しっかりしたフィルターを通せば安心して飲めるレベルになります。
ただし、フィルターは消耗品なので定期的な交換は必要です。私が使っているものは半年に1回の交換で済んでいます。
浄水型・ボトル型のメリット・デメリット比較
実際に両方使っている私が感じたことを含めて、表にまとめました。
| 比較項目 | 浄水型 | タンク型 |
|---|---|---|
| 水の補充 | タンクに入れるか水道直結 | ボトル交換が必要 |
| ボトルの重さ | なし | 12〜15kg(かなり重い) |
| 保管場所 | 不要 | ボトルの置き場が必要 |
| ゴミ | 出ない | 空ボトルが出る |
| 水の種類 | 浄水(水道水ベース) | 天然水・水素水など選べる |
| ランニングコスト | 比較的安い | 水代がかかる |
| メンテナンス | フィルター交換(半年〜1年) | ボトル交換のみ |
| 設置 | 水道工事が必要な場合あり | 工事不要 |
どちらにも良さがあります。ただ私は浄水型の「手間のなさ」が想像以上に快適だったというのが正直な感想です。
→ 具体的なコスト比較は「[浄水型 vs タンク型 年間コストを計算してみた]」でまとめています。
浄水型が特に向いている人
浄水型ウォーターサーバーが向いているのは、どんな人なのか・・・実際に使って思ったことをまとめます。
女性の一人暮らし
これが一番強くおすすめしたい層です。
従来型の宅配ボトルって、12〜15kgあるんですよね。届いたときにドアまで移動させて、段ボールから出すだけでも私には重労働。さらに、サーバーの上までよいしょと持ち上げてセット…。力のある男性でも「重い」と言う作業を、女性ひとりでやるのは正直きつい。
私自身、店舗では男手がないので浄水型にしたのですが、これが本当に正解でした。水のことを何も考えなくていい快適さは、実際に使わないと分からないと思います。
ご高齢の方・親御さんへのプレゼント
年齢を重ねると、重いものを持つのがどんどんきつくなります。ボトル型のボトル交換は、高齢者には体の負担が大きい。
浄水型なら水の補充が一切不要なので、親御さんへのプレゼントとして贈る方が増えています。フィルター交換も基本的にメーカーが対応してくれるプランもあるので、高齢者でも安心して使えます。
店舗・事務所に置きたい方
私の経験でいうと、店舗に置くウォーターサーバーはお客様にお水を出すことも想定するので、衛生面と手間の少なさが重要です。浄水型はその両方を満たしてくれます。
→ 詳しくは「[店舗に浄水型ウォーターサーバーを選んだ理由を全部話す]」に書いています。
ゴミを減らしたい方・エコ意識のある方
タンク型は、定期的に空のボトルが出ます。業者が回収してくれることもありますが、それでも保管場所は必要だし、気になる方も多いはず。
浄水型は空ボトルが出ないのでゴミが減ります。エコ意識が高い方にも支持されている理由の一つです。
浄水型のデメリットも正直に話します
良いことばかり書くのは信頼できないと思っているので、気になる点もちゃんと書きます。
水道水の質に左右される部分がある
浄水型は水道水をベースにしているので、住んでいる地域の水質によって差が出ることがあります。フィルターの性能で多くはカバーできますが、天然水がいい!ミネラルや水素を摂りたい!など、こだわりがある方には物足りなく感じる場合もあります。
フィルター交換のコストと手間がかかる
「ランニングコストが安い」と言いましたが、月額0円ではありません。また、定期的なお手入れや半年〜1年に1度のフィルター交換は必要です。
私が使っているものは交換自体はとても簡単で、10分もかかりません。ただ、忘れてしまうとフィルターの効果が落ちるので、カレンダーにメモしています。
水道直結型は分岐水栓の取り付けが必要
浄水型の中でも「水道直結型」を選ぶ場合は、蛇口に分岐水栓を取り付ける作業が必要です。大掛かりな工事ではありませんが、専門業者が対応するケースがほとんどで、賃貸の場合は事前に管理会社への確認が必要です。
「そういう手間を避けたい」「置き場所を自由に決めたい」という方には、工事不要の給水補充型がおすすめです。私が選んだのもそちらの理由からです。
ボトル型よりも機種の選択肢がやや少ない
まだボトル型の方が種類が多く、選択肢は広いです。浄水型は市場として伸びていますが、まだ追いついていない部分もあります。
私が浄水型を使って「よかった」と思う瞬間
実体験として感じたことをそのまま書きます。
「あとで」と言われ続けたストレスがなくなった
自宅ボトル型を使っていて一番しんどかったのは、交換を夫や息子に頼んでも「あとで」と言われること。重くて自分では交換できないから頼むしかないのに、なかなかやってもらえなくて。
結局しばらく水道水を飲むことになったり(笑)。空になったボトルはそのままどんどんたまっていくし、置き場所もとるし…。
これが地味に一番のストレスでした。浄水型にしてからは誰かに頼む必要もなく、そのモヤモヤが完全になくなりました。
ゴミが出ないのが意外と快適
届いたボトルの保管だけでなく、空ボトルって場所をとるんですよね。それがなくなっただけで、なんとなくスッキリしました。ゴミが出ないのも、環境に優しいかなって、ちょっと良いことしている気持ちになれます。
コストが安く、思ったよりお手入れ簡単!
ボトル型よりコストが安く、ケチケチしなくなりました。(笑)
また、店舗でお客様にお水をお出しするとき、フィルターを通した水を常時使えるのは安心感があります。熱湯も出るので、セルフドリンクバーにも活用しています。
カートリッジ交換は思ったより面倒じゃないと感じています。 半年に1回と聞いたとき「手間かな」と思いましたが、実際にやってみると数分で終わります。
まとめ:浄水型はこんな方におすすめ
浄水型ウォーターサーバーが向いているのは、こういう方だと思います。
- 重いボトルを扱うのが大変な方
- 水の補充や在庫管理の手間をなくしたい方
- ゴミを減らしたい方
- 店舗・事務所に衛生的に使えるものを置きたい方
- コスパ重視の方
逆に、天然水の味や水源にこだわりたい方はタンク型の方が向いているかもしれません。
両方使い続けた私の結論としては、生活の中で「水のことを考えなくていい」浄水型の快適さは、使ってみないと分からないです。気になっているなら、ぜひ一度試してみてほしいです。
▶ 私が実際に使っている浄水型ウォーターサーバーはこちらでまとめています →【おすすめ浄水型ウォーターサーバー】(執筆中)