スタウトは、褐色のダークな色と複雑な味わいが特徴のクリーミーなビールです。私は厳しい環境で生き抜く力強さと、温かみのある毛皮が特徴のヒグマみたいなビールだなと思っています。
冬に飲みたくなるよね!
スタウトはローストされた麦芽を使用するので、コーヒーやチョコレートを思わせるようなビターな香りと味わいが楽しめます。また、クリーミーで柔らかな口当たりがいいんですよね。そんな程よい苦味とまろやかさが調和したスタウトに合うお料理やグラスをいくつか紹介しますね。
あなたのアルコール感受性遺伝子を調べてみませんか?スタウトの特徴
スタウトはエールビールでギネスビール創業者のギネス氏が考案したビアスタイルです。エールビールですと言いましたが、日本の法律では必ずしもエール(上面発酵)である必要はないようです。
1.濃厚な味わい
スタウトは、しっかりとローストした麦芽を使用しているので、とても濃密でコクのある味わいです。ビール好きなら一度は試してみたいビールですよね!英語で「頑丈な」「どっしりとした」などの意味がある「スタウト」ですが、飲むとまさにその通りだなと納得のビールです。
やっぱりヒグマみたい・・・
日本では「濃色の麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビールでなければ、スタウトと表示してはならない」と定められていますよ。逆この条件をクリアしていればエール(上面発酵)でなければならないという決まりはありません。
2.ロースト麦芽の風味と香り
ロンドンのパブでポーター(配達員)が好んで飲んでいた黒ビール「ポーター」の改良版がスタウトです。有名なアイルランドのビール会社ギネス社が開発し、世界中で人気となりました。
スタウトの焦げたような香ばしい香りが私は大好きです。苦味の中にまろやかなコクがあって美味しいですよね。
ひとくちにスタウトと言っても種類がいくつかありますが、一般的なのは「ドライスタウト」です。
\私のNO.1スタウト/
まだ、ひよっこビール女子なので未経験ですが牡蠣のエキスを加えた「オイスタースタウト」や「オートミールスタウト」「ミルクスタウト」など奥深い世界が広がっています。
どきどき♪
3.アルコール度数が高め
ポーターのアルコール度数を強化して開発された「スタウト」はアルコール度数が高めのものが多いです。先ほどご紹介した箕面ビールのスタウトは「ドライスタウト」でアルコール5.5%で、やや高めくらいですが「インペリアルスタウト」は10%のものもありますので、ゆっくり味わいながら楽しみたいですね。
\スタウトの王様/
スタウトに合うお料理
スタウトは、非常に濃厚でクリーミーなので、コクのある料理や甘く濃厚なデザートと相性が良いです。また、スタウトは、ローストされた麦芽の香りと味わいが豊富で肉料理やチーズ料理とも相性が良いんですよ!ぜひ、自分のお気に入りのお料理と合わせて、スタウトの味わいを楽しんでみてください。
1.チョコレート
スタウトは特にチョコレートやチョコレート風味のデザートと相性が良いことで有名ですよ。チョコレートの甘さとスタウトの苦みが絶妙に調和し、両方の味わいが引き立ちます。
ブラウニーがおすすめ!
2.ステーキ
スタウトは、非常に濃厚でクリーミーなので、ステーキなどの重い肉料理に合わせるのもおすすめです。肉の旨みとスタウトの強い香りや味わいが相まって、料理の深みを増します。
3.クラムチャウダー
意外かもしれませんが、クラムチャウダーや鮭のクリームシチューのような魚介クリーム系のお料理とも相性がいいです。お料理のクリーミーさとスタウトのどっしりとしたコクが本当によく合いますのでぜひ試してみてください。
スタウトに合うグラス
ビアスタイル「スタウト」はグラスの底部がやや広がっているグラスがおすすめです。グラスの8分目くらいまで注いで独特の香りを楽しんでくださいね。
\ビアグラスと言えばシュピゲラウ/
コチラのグラスは底にレーザー加工が施され、アロマが絶え間なく立ち上がる効果があるそうです。
\スタウトの香りを楽しむなら/
お酒好きの異性と出会いたいなら【お酒婚】クラフトビールは全てが個性的
クラフトビールはマイクロブルワリー(小さな醸造所)で、ビール職人さんが材料や副材料、醸造方法、さらにはラベルなど細部にまでこだわって作られているのが魅力です。
とにかくたくさんの種類があるのでお気に入りのクラフトビールを探すのも楽しいですよ。おすすめは今、話題のクラフトビールのサブスク「Otomoni(オトモニ)」です。自宅に居ながら全国のクラフトビールを楽しむことができるのでワクワク楽しめます。
色々飲み比べてあなたのイチオシのクラフトビールやブルワリーをみつけてみてください。
\とにかく飲んでみて!/
最後までお読みいただきありがとうございました。